日本腹部救急医学会雑誌
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特集:TG13出版―Tokyo Guidelines 2007をほぼ全面改訂する理由,改訂過程の問題点―
TG13:多施設共同研究からの新診断基準(何が旧来の診断基準を変えさせたのか?)
桐山 勢生, 高田 忠敬, 吉田 雅博, 真弓 俊彦
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2014 年 34 巻 3 号 p. 621-625

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抄録
急性胆管炎,胆囊炎の国際版診療ガイドラインであるTG07のTG13への改訂では,国際的な標準として定着していた診断基準も改訂された。今回,多施設症例集積研究によって診断基準の診断能を検証することによって「実地臨床での実施と評価」を行い,改訂の必要性が検討された。その結果,TG07急性胆管炎診断基準は,life-threateningとなる危険がある急性疾患の診断基準として感度が低く十分でないことが確認された。この原因として診断項目の組み合わせが不適切であったことが考えられ,診断項目を炎症,胆汁うっ滞,胆管閉塞という3つの病態に再分類することによって新しい診断基準に改訂された。一方,TG07急性胆囊炎診断基準では診断能は良好であることが確認された。しかし,確診の表現が曖昧で使いにくく,一部に実地臨床と乖離したところがあったため,これを修正することによって新しい診断基準に改訂された。
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© 2014, Japanese Society for Abdominal Emargency Medicine
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