日本腹部救急医学会雑誌
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症例報告
腹腔鏡補助下に整復した左傍十二指腸ヘルニア嵌頓の1例
徳田 裕二若林 正和佐々木 一憲河野 悟
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2015 年 35 巻 7 号 p. 935-938

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抄録
症例は42歳,男性。突然の心窩部痛と嘔吐で当院救急外来を受診した。腹部造影CT検査で左傍十二指腸ヘルニアによる絞扼性イレウスと診断し同日緊急手術となった。腹腔鏡で観察したところ, Treitz靭帯の左外側で,下腸間膜静脈背側の腸間膜欠損孔へ小腸が嵌入し,その口側腸管が拡張していた。腹腔鏡下に嵌入した小腸をヘルニア囊外へ導出し,ヘルニア門を縫合閉鎖した。術後18日目で軽快退院した。腹腔鏡補助下に整復した左傍十二指腸ヘルニアの1例を経験したので報告する。
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© 2014, Japanese Society for Abdominal Emargency Medicine
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