社会医療法人善仁会宮崎善仁会病院外科
社会医療法人善仁会宮崎善仁会病院放射線科
2021 年 41 巻 1 号 p. 63-66
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は40歳台,女性。下腹部痛で救急外来受診。腹部X線写真で腸閉塞と診断し腹部CTを行い子宮広間膜ヘルニアと診断し緊急手術とした。腹腔鏡で腹腔内確認し小腸の拡張と子宮広間膜の裂孔に嵌頓した小腸を認めた。腹腔鏡下では解除困難と判断し開腹に移行し子宮円索を切離し捻転解除した。小腸は色調も改善したため温存した。裂孔は左を開放し右は縫合閉鎖した。術後は問題なく経過し退院された。子宮広間膜ヘルニアは比較的まれな疾患であり若干の文献的考察を加えて報告する。
腹部救急診療の進歩
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら