抄録
多くの小中学生がGIGAスクールやスマートフォンの所有低年齢化により,インターネットにアクセスできる環境にある。その環境下で,主体的な学びが重要となっている。本稿では主体的な学びを「探索行為」とし,学習でのインターネット利用との関連を明らかにすることを目的としている。2023年11月実査の結果を基に分析を行った結果,小学校高学年及び中学生の中で,探索行為を実施している子は,学習でのインターネット利用時間が長い結果であった。なお,学習以外のインターネット利用と探索行為の間には,関連は認められなかった。また,考察の中では,「ICTスキル」及び「学校の成績」と探索行為の実施有無を合わせて分析し,実施している層では「基本的なスキルが身についている」「学校の成績が上位」であった。