抄録
大規模言語モデルや生成AIの技術的発展に伴う関連サービスの社会への普及は子供たちが生きる社会に大きな変化をもたらしている。学校教育においても生成AIの活用は,社会からの要請の一つであり,多くの教育委員会が事例創出や普及に取り組んでいる。加えて,「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」において,児童生徒の学びの姿の課題として,主体的に学びに向き合うことができていない子供が増加していることが指摘されている。本研究は,SINET環境において生成AIを児童生徒が自分自身の必要に応じて活用し,主体的に学ぶ授業実践の在り方について試行したものである。