常磐共同火力㈱ 勿来発電所
2015 年 57 巻 8 号 p. 530-534
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
原子力発電が困難になっている現在,ベースロード電源として石炭火力の稼働率が増加するとともに,新規の石炭火力建設計画も増えている状況にある。しかしながら石炭火力発電にはCO2排出量が多いという弱点があり,これを克服するために高効率な石炭火力発電技術が求められている。石炭ガス化複合発電 (IGCC:Integrated coal Gasification Combined Cycle) がこの選択肢となり得るか,技術の現状を解説する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら