Journal of Applied Glycoscience
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好アルカリ性Nocardiopsis sp. TOA-1株の産生するマルトリオース生成アミラーゼの精製と諸性質
満生 慎二, 宇都宮 裕樹, 中間 康人, 境 正志, 迎 勝也, 森山 康司, 後藤 正利, 古川 謙介
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2005 年 52 巻 2 号 p. 95-99

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抄録
好アルカリ性放線菌Nocardiopsis sp. TOA-1の培養液より, 硫安分画後, DEAE-Toyopearl, Butyl-ToyopearlおよびSuperdex75カラムクロマトグラフィーを用いて, マルトトリオース生成アミラーゼの精製を行った結果, 分子量の異なる二つの酵素を得た(AmyA-1, AmyA-2) (Fig. 1). SDS-PAGEにより, AmyA-1およびAmyA-2の分子質量をそれぞれ56, 60 kDaと推定した (Fig. 1). AmyA-1およびAmyA-2の至適pHおよび至適温度はともにpH9.5, 65℃であり (Fig. 2), 安定pHおよび安定温度もともにpH7-13, 45℃以下であった. AmyA-1およびAmyA-2は, 可溶性デンプン, アミロース, アミロペクチン, グリコーゲンおよびγ-シクロデキストリンを分解し, 反応初期にはマルトトリオースのみを生成すること, また最終生成物にはマルトトリオースの他に少量のグルコースおよびマルトースが存在することが明らかとなった (Fig. 3). さらに, AmyA-1およびAmyA-2の酵素活性は, Fe2+, Fe3+ (Table 2) およびN-bromosuccinimideにより顕著に阻害されるなど, 両酵素の諸性質は極めて類似していた. しかしながら, 基質特異性については両酵素においてわずかに異なっていた (Table 3).
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© 2005 by The Japanese Society of Applied Glycoscience
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