日本澱粉工業株式会社
1958 年 6 巻 1 号 p. 30-33
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(1)澱粉のアルカリテストは蛋白質含有量どある程度の相関関係をもつているが,相当のバラツキがある。この原因は徴量のクロロゲン酸によるものと考えられる。 (2)澱粉のアルカリテストの悪いもの程糖化液の呈色度が強い。すなわち糖化原料としての澱粉品質判定はアルカリテストによりほぼ管理できることを意味する。 (3)原料澱粉のアルカリテストによる吸光係数0.3以上の場合は特に精製に注意を要し,できるだけアルカリによる前処理を行う必要がある。
Journal of Applied Glycoscience
応用糖質科学
澱粉科学
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