抄録
セロビナースを,シxクロースを原料として触媒量のリン酸存在下でシュクロースホスホリラーゼ,キシロースイソメラーゼおよびセロビオースホスホリラーゼを同時に作用させることにより合成した.10mlの50mMイミダゾー・ルー塩酸緩衝液(pH7.0)中で,200mMシュクロース(684mg)を20mMリソ酸存在下,0.26U/mlシュクロースホスホリラーゼ,0.034U/mlキシロースイソメラーゼ,0.21U/mlセロビオースホスホリラーゼにより37℃ で反応させたところ,・反応100時間後に反応混液中のセロビナース濃度は147mM(収率73%)に達した.反応混液を活性炭カラムクロ"?トグラフィーにかけ,セロピオースを単離・結晶化させたところ,286mgのβ-セロピオースの結晶が得られた(収率42%).