微細藻関連の事業の沙漠での可能性について考察した.微細藻は,太陽をエネルギーとして,CO2と水を主材料として有機物を生産する.その生産速度や面積当たりの生産効率には高い可能性があり,持続可能な社会づくりを目指す上で注目されている.筆者は,建設系の企業に所属しながら,こうした微細藻の持続可能な物質生産のポテンシャルを活かす可能性を探索してきた.その経験をもとに,沙漠で微細藻事業を成立させる条件の抽出を試みた.
沙漠でも応用可能と考えられる海外での微細藻の生産事業について紹介し,これらの事例で微細藻の大量培養を成立させている条件を考える題材とした.