医療情報学
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病棟薬剤業務支援システム(Pharm-Support Ver.2)の開発と評価
佐藤 篤郎坂田 洋鈴木 厚志加藤 直紀黒田 信行片山 広美天野 哲史松本 薫榊原 ゆかり板倉 由縁
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2014 年 34 巻 2 号 p. 75-80

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抄録
 薬の専門家である薬剤師は主体的に薬物療法に参加し,医療の質の向上および医療安全の確保の観点からチーム医療を推進する必要がある.病棟薬剤業務実施加算の算定の施設基準として,病棟ごとに専任の薬剤師を配置し,1病棟・1週当たり20時間相当以上等が定められており,病棟薬剤業務の効率化が必要となる.本システムはMicrosoft Access 2007を使用し,処方,注射オーダ,検査結果等のデータベースから病棟薬剤業務に必要な情報を抽出するアプリケーションである.同 Runtime(無償)をインストールすることにより,院内すべての電子カルテ端末で利用できるようにした.本システムにより,特に注意が必要な患者を抽出して優先的に薬剤師が関与できるため,病棟薬剤業務の効率化が図れ,各医療スタッフへの医薬品情報の提供,医薬品の適正使用や医療過誤防止を推進できた.
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© 2014 一般社団法人 日本医療情報学会
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