日本看護学教育学会誌
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小児看護学における教育単位と技術の構成
祖父江 育子太田 にわ村田 恵子江上 芳子
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2007 年 17 巻 1 号 p. 49-63

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抄録

看護実践能力を育成するために看護基礎教育に必要とされる小児看護学の教育単位と小児看護技術を組み立て、インフォームド・コンセントを得た小児看護学担当教員に、研究者らが独自に作成した試案への意見を求めた。対象者の意見や他の知見を検討し、最終案は、教育の主眼を子どもの権利擁護の重要性、ライフサイクルにおける初期の子どもの成長発達過程、現代社会における子ども・家族・環境間のダイナミックな相互作用として表現される健康生活、権利擁護・成長発達・健康生活の向上を支援する看護援助と保健・医療・教育システムとの連携とした。教育単位は、「小児看護の理念」を基盤に「権利擁護」「成長発達に関する援助」「生活の援助」「健康課題に関する援助」「家族援助」「環境に関する援助」「支援関係形成」「小児ケアシステムに関する援助」「子ども・家族の看護過程の展開」で構成した。看護技術は基礎教育で修得すべき看護技術と将来研鑽すべき看護技術を配した。

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© 2007 一般社団法人 日本看護学教育学会
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