日本看護学教育学会誌
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研究報告
模擬患者による解釈モデルの説明が学生の看護アセスメントの認識に及ぼす影響
篠崎 惠美子渡邉 順子坂田 五月炭谷 正太郎山口 直己上田 ゆみ子
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2010 年 20 巻 1 号 p. 49-61

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抄録

【目的】看護面接の技術教育において、模擬患者(以下SP)の解釈モデルの説明が学生の看護アセスメントの認識に及ぼす影響を明らかにすること。

【方法】対象は看護系大学2年生129名。SP参加型の看護面接の演習終了後、解釈モデルの説明を聞いて思ったことを自由記述で求め質的に分析。

【結果】84コードが抽出され、 13サブカテゴリ、4カテゴリに分類された。

【考察】学生は解釈モデルを聞き、自分のアセスメント内容と照らし合わせて自己評価し、《患者の捉え方の認識》、《自己−患者間のギャップの認識》が促され、同時に詳細な状況設定や、患者の本当の思いを解釈モデルの説明として聞き、客観的な面接場面の振り返り、《自己の課題の認識》、《限界の認識》が促された。

【結論】看護面接の技術教育において、SPによる解釈モデルの説明が、学生の看護アセスメントの認識に及ぼす影響として、《患者の捉え方の認識》、《自己−患者間のギャップの認識》、《自己の課題の認識》、《限界の認識》を促すことが明らかとなった。

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© 2010 一般社団法人 日本看護学教育学会
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