日本看護科学会誌
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原著
性機能障害をもつ産後女性の助産師への相談行動意図に関連する要因:計画的行動理論に基づく検討
安田 陽子矢嶋 裕樹矢庭 さゆり
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2026 年 46 巻 p. 136-144

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抄録

目的:本研究は,性機能障害を有する産後女性の助産師への相談行動意図に関連する要因を計画的行動理論に基づいて明らかにすることを目的とした.

方法:Web調査により回答が得られた産後女性500名のうち,産後3年未満,かつ性機能障害を有すると認められた女性383名(76.6%)を分析対象とした.計画的行動理論の構成要因である「行動への態度」「主観的規範」「行動統制感」を説明変数,助産師への相談行動意図を目的変数とするロジスティック回帰分析を実施した.

結果:性機能障害について助産師に相談した経験がある者は全体の35人(9.1%)にとどまった.ロジスティック回帰分析の結果,行動への態度及び主観的規範が相談行動意図と有意に関連していた.一方,行動統制感との関連は認められなかった.

結論:産後女性の助産師への相談行動意図は,行動への態度と主観的規範によって促進されることが示唆された.

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