日本看護科学会誌
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原著
第1子が1歳時点の夫婦におけるコペアレンティング関係性と育児・心理社会的特徴
柴田 美夢菜松田 妃蘭武石 陽子吉沢 豊予子中村 康香
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2026 年 46 巻 p. 286-295

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抄録

目的:1歳児を持つ夫婦のコペアレンティング関係性と育児及び心理社会的特徴を明らかにする.

方法:コペアレンティング関係尺度を用いて3クラスターに分類された夫婦86組の夫婦関係満足度,育児自己効力感,育児ストレス,抑うつ,育児の楽しさと大変さ,家事育児分担割合と納得度,育児時間と頻度を比較した.

結果:妻高評価群は夫の家事育児分担割合や育児時間,沐浴の頻度,育児の大変さ,抑うつリスクが高かった(p = .031~<.001).両者高評価群はどちらも育児を楽しみ抑うつリスクが低く,夫の夫婦関係満足度と育児自己効力感が高く,育児ストレスが低かった(p = .040~<.001).夫高評価群は妻の夫婦関係満足度と家事育児分担割合の納得度が低く,育児の大変さ,育児ストレス,抑うつリスクが高かった(p = .012~<.001).

結論:コペアレンティング関係性は3つに分類され,特徴に合わせた支援の必要性が示唆された.

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