産業保健法学会誌
Online ISSN : 2758-2574
Print ISSN : 2758-2566
特集:テレワーク定着化にむけた健康管理・労務管理上の課題と法
3 テレワークの定着と現状の課題
―テレワークによる働き方の見直し及び従業員の we-llbeing 向上と超少子化と 超高齢化社会を迎える働き方について―
玉山 美紀子
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2022 年 1 巻 2 号 p. 15-23

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抄録
COVID-19によりテレワーク導入が加速化し、すでに3年が経過した。パンデミックが落ち着いてもテレワークの継続が定着しつつある一方、在場勤務に戻す企業も多くある。テレワークにより、働き方に関わる法的課題や、人事部門として課題と認識する内容が浮上してきた。よって「テレワークの必要性と定着への課題」、「テレワークによるwell-being 向上」及び「サスティナブルな経営の手法の1つとして継続的に考えるべき内容」について記述する。
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© 2022 一般社団法人日本産業保健法学会
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