東洋大学 [日本]
2023 年 2 巻 1 号 p. 165-168
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最高裁は、令和3年5月17日にアスベスト(石綿)による建設作業従事者の被害に対する国の損害賠償責任を認めたが、本稿は第一に、その最高裁判決の内容とその意義を明らかにする。厚生労働省は、この最高裁判決を受けて、令和4年4月15日に労働安全衛生に関する規則を改正した。本稿は次に、その改正内容を紹介することにより、個人事業者(自営業者)に対する安全衛生がどのように実施されるべきか検討する。
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