京都大学大学院理学研究科
2019 年 58 巻 2 号 p. 91-99
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内陸の直下型地震は,大きな地震被害を生じさせるため,現在につながる第四紀テクトニクスと関連した観測・研究が重要である.2016年熊本地震は最大震度7を記録し,日奈久・布田川断層の分布が記載された場に右横ずれ断層を示す地表地震断層が出現した.本論文では,地震発生時までの九州中部のテクトニクスの研究や観測・調査を概観し,関連する課題についてまとめた.
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