主催: 日本文化人類学会
京都大学大学院理学研究科
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アフリカ熱帯林の狩猟採集民ピグミーは20世紀半ばに定住化し国家へと参入してきたが、その過程では近隣農耕民のピグミーに対する差別が顕在化しているといわれている。しかしながら、ガボン南部のバボンゴ・ピグミーと農耕民マサンゴとのあいだには差別的な関係がみられないことがわかっている。本発表では、通婚と訪問活動の分析を通してバボンゴとマサンゴにみられる民族間関係について検討する。
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