主催: 日本文化人類学会
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
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ベトナム中部高原の山岳少数民族は、ゴングを重要な儀礼や祭礼において演奏してきた。またゴングは権力や経済力を示す威信財でもあり、価値の高いゴングは水牛数十頭と交換されることもあった。こうしたゴング文化は近年、ゴングの流出や演奏者の高齢化などで衰退しつつある。発表者はコントゥム省コントゥム市周辺の約50の村で聞き取り調査、儀礼・祭礼の撮影を行い、ゴング文化の実態についてその一端を明らかにした。
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