主催: 日本文化人類学会
神戸学院大学人文学部
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本発表では、パハラヴィー政権下のいわば「和洋折衷的および享楽的商業主義的」な音楽に対するアンチテーゼとして1968年に設立された「イラン伝統音楽保存普及センター」の活動や言説を手掛かりとして、イラン音楽の教育システムがいかなる教育観・知識観に基づいているのか―彼らが「五線譜」「練習曲」という制度の何に抵抗し、また逆に何を守ろうとしていたのか―を探ることで、イラン音楽の近代化のプロセスを、教育観や知識観の変遷として考察する。
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