主催: 日本文化人類学会
一橋大学大学院社会学研究科
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南部スーダンのヌエル社会において、予言者によってなされた予言やその解釈は人々の歴史観と不可分に結びつき、今なお人々の希望や未来観と共に刷新され続けている。本発表では、「民主化」が進められる現在の南部スーダンで噴出したヌエルの「予言の成就」の語りが、いかにして人々の「現実」構成のあり方と関わり、多くの人々にとって「真実」であり続けたのかを、予言が流通してゆくプロセスを追うことによって明らかにする。
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