主催: 日本文化人類学会
静岡県立大学
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本発表では、帰国華僑が時間と空間を共有する場である「帰国華僑の家」を事例とし、そこで帰国華僑としての特異性、アイデンティティを再生産させていく様相について報告する。そして個人や家族レベルの記憶・経験や、個別の行き来を中核として構成される社会関係を実証的に検討することにより、「帰国華僑の家」の場の意義と機能の把握を目指す。それにより帰国華僑の多元的かつ動態的な「故郷」の概念を理解することを試みる。
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