首都大学東京大学院
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本発表では、費孝通による1939年の民族誌Peasant Life in Chinaを、ホリズムとコミュニティ概念に着目することで再分析し、「文明社会の機能主義」の今日的意義を明らかにする。この作業を通し、「機能主義」への誤解を指摘すると共に、マリノフスキーの「機能」概念を再考することの必要性を主張する。中国研究(費孝通の理論)の立場から、近代人類学の出発点たる機能主義についての新たな観点を提示することが、全体としての目標となる。
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