日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第46回研究大会
セッションID: E18
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24日(日) 15:00-16:55  E会場
文化人類学者という存在とその記述
カトマンズの観光市場、タメルにおけるフィールドワークの記述を事例に
渡部 瑞希
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抄録
1980年以降、文化人類学分野では、他者の文化を本質的な「真実」として記述することへの学問批判がなされた。その後、文化人類学者の多くが、「真実」を記述する方法を模索してきた。本発表の目的は、そうした方法の一つとして、発表者のフィールドワークの場であるカトマンズの観光市場、タメルの宝飾店を対象としながら、フィールドワークにおける文化人類学者という存在、その記述の検討を試みることである。
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