主催: 日本文化人類学会
東洋大学
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観光現象を成立させている重要な要素の一つに、人間の見る行為がある。これまでにも、「まなざし」論を中心として、人間の視覚に焦点を合わせた研究が行われてきたが、そのほとんどがツーリストの視点―多数のまなざし―を中心に据えた議論に終始している。そこで本報告では、タイ・アンダマン海に浮かぶ「楽園」観光地を舞台として取り上げ、同地に昔から暮らす少数民族の視点―少数の目―から観光現象を捉え直すことを試みる。
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