主催: 日本文化人類学会
名古屋大学
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フィリピン・ボラカイ島では、大規模な観光開発によって環境破壊が継続的に進行している。本発表では、ボラカイ島の「楽園観光」の現場で流通する、過去へのノスタルジアを対象とする。「楽園」の喪失を継続的に嘆き続ける人々が、一体何を語り、行い、求めているのかを明らかにする。その上で、従来の観光のイメージや表象研究で用いられてきた「まなざし」や「虚構」という概念を、観光の現場から再考することを試みる。
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