日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第48回研究大会
セッションID: C08
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研究発表
製作者の多様化と「つくる者」としての自己表象の選択
南インドで製作される「伝統的」寺院掛布製作の事例から
松村 恵里
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抄録

南インドの巡礼地、シュリ・カーラハスティでは、寺院掛布(カラムカリ)が「伝統的」な技術によって製作されている。「同質な人々」としてみなされがちなカラムカリ製作者達は、実際は様々なレベルに多様化している。彼らは製作現場において「アーティスト」などの言葉を用いている。それらは、製作者が自ら「選択」することで、製作現場内部における差異化、及び外部との差別化を表す言葉として定着していった自己表象といえる。

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