主催: 日本文化人類学会
一橋大学大学院社会学研究科
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贈与交換と商品売買を断絶したものとせずに、その両者の間の連続体のどこかに個々の取引行為を位置づける。この贈与⇔商品という一本の対立軸上の揺れ動きとして動態的に経済行為を捉える「振幅モデル」に、垂直に交わるもう一本の対立軸(財のフロー↑↓ストップ)を付け加えると、四象限からなるマップが出来る。本稿ではこのマップを使って、通常、贈与に関連づけられること多い、経済行為における「道徳」について再考する。
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