主催: 日本文化人類学会第50回研究大会
日本学術振興会 東京大学
p. B06-
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関東首都圏にあるモスク内コミュニティ教室での在日パキスタン人児童の会話から、「民族語」であるウルドゥー語が、いかに用いられ、それがどのような意味をもっているか、ウルドゥー語を交えた児童同士でのやりとりの詳細な分析を通して考察する。一見ウルドゥー語をあまり使っていない児童らにとって、ウルドゥー語は、親世代の権力やイスラーム知識の真正性を象徴しうる言語であるということがわかった。
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