主催: 日本文化人類学会第50回研究大会
京都大学 東南アジア研究所
p. C13-
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本発表では,ツバメの巣というモノの特殊性に注目し,それを媒介して人と自然の歴史的な関係を射程に捉える視座を検討する。具体的には,マレーシア・サラワク州(ボルネオ島)のバラム河流域を舞台に,19世紀後半から20世紀初頭にかけて起こった,アポ・カヤン地域(現在のボルネオ島インドネシア領東カリマンタン州)からのカヤン人の襲撃とその後の流域内の勢力図の転換を検証する。
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