主催: 日本文化人類学会第51回研究大会
会議名: 日本文化人類学会第51回研究大会
開催地: 神戸大学
開催日: 2017/05/27 - 2017/05/28
明星大学
p. D07-
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日本には古くから「鳥」についての伝説や物語が多くある。日本の弥生時代において、鳥が「稲の神」の使者と見られ、鳥信仰が生まれたといわれる。農耕祭祀と結びついた古代の鳥信仰を思い起こさせる「カセ鳥」と呼ばれる民俗行事が、山形県の上山市で近年復活を遂げている。本研究では、上山市の「カセ鳥」の事例を中心に、「鳥」は地域社会においてどのように再創造されるのだろうかということについて考察を進めていく。
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