主催: 日本文化人類学会第51回研究大会
会議名: 日本文化人類学会第51回研究大会
開催地: 神戸大学
開催日: 2017/05/27 - 2017/05/28
非常勤講師(西九州大学、長崎県立大学、久留米高専等)
p. F14-
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発表者は、三池炭鉱の歴史・文化についての学術的背景を持つ市民団体幹部として、2015年7月にユネスコ世界文化遺産となった「明治日本の産業革命遺産」の登録過程をつぶさに観察し、また部分的なコミットしてきた傍観的当事者である。本報告では、当初世界遺産登録運動が市民運動も巻き込みながら展開してきたものの、次第にそれが国家政策や国際問題へと変化していった状況について明らかにする。