日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第52回研究大会
セッションID: B18
会議情報

個人発表 B13-B18
Anthropological Art Project
「アートの人類学」から「アートと人類学」への試み
*鈴木 伸二
著者情報
キーワード: アート, 人類学, 応答, 変容, 美術展
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
ティム・インゴルドは『MAKING』(2013)の中でつくることはモノと人との応答であり、その応答が双方に変容をもたらすと論じ、人類学者自身がアートの実践においてその変容を学ぶべきだと提案している。本発表はこの提案に対する応答であり、私が主催しているAnthropological Art Projectの実践と作家として参加した「遺され村の美術展」を事例に、アートにおける変容の諸相を報告する。
著者関連情報
© 2018 著作権は日本文化人類学会に帰属します。
前の記事 次の記事
feedback
Top