日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第54回研究大会
会議情報

個別研究(A会場)
アートには何が賭けられているか?
アート隆盛の時代にインドネシア離島村から考える
*青木 恵理子
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. A16-

詳細
抄録
1990年代から始まったアート活動の活発化は、現在さらに拡大し、隆盛の時代を迎えている。新自由主義経済の進展のもとアート市場は拡大し、それに対抗し、様々な社会関与型アート実践が展開されている。アートの「社会的転回」の現代において、文化人類学とアートに関する議論も盛んになっている。アートと距離の遠いインドネシア離島村の例から西洋、日本、都市部のアート実践を照らし、アートには何が賭けられているか考察する。
著者関連情報
© 2020 著作権は日本文化人類学会に帰属します。
前の記事 次の記事
feedback
Top