日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第55回研究大会
会議情報

分科会4 現代世界におけるフロンティア空間の動態
フロンティア牧畜論
フラクタル概念を手掛かりに
*後藤 健志
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. B08-

詳細
抄録
牛牧畜は、その疎放性ゆえに、占有、投機、不在経営に基づく財産運用を実現する土地利用として、アマゾニア植民者の間で遍く受容されてきた。本発表では、企業/官僚的技術専門家によって緻密に設計された入植地事業のスキームを、牧畜従事者である植民者が自発的に模倣・再現することにより、有機的に階層化された都市と農地が出現し、フロンティアにおける領域統治が浸透していく動態を、フラクタルの概念を手掛かりに考察する。
著者関連情報
© 2021 著作権は日本文化人類学会に帰属します。
前の記事 次の記事
feedback
Top