主催: The 56th Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology 日本文化人類学会第56回研究大会
東京大学 https://ror.org/057zh3y96
p. G02-
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本発表では、インドネシアにおける立ち退き反対運動の中で新たに創造されたラルン・スンガイ儀礼を事例に、環境問題の公衆化のひとつのあり方として分析を試みる。環境問題に対してプラグマティズムの観点を援用した「公衆化」という枠組みでの研究が近年進められており、その中でモノの公衆化が注目されているが、インドネシアにおける儀礼の独特なプラグマティズムがモノではなく儀礼による公衆化を可能としていることを論じる。
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