抄録
電子商取引実証推進協議会(Ecom)では、平成10年以来、「ECサイト事業者のビジネスモデル調査」を実施し、EC事業者の実態と成功モデルの把握に努めてきた。平成13年度は、その対象を、対消費者向け電子商取引(BtoC·EC)から企業間電子商取引(BtoB·EC)にまで拡大した。本報告では、(1)我が国ECの日常化を跡づけるとともに、(2)顧客中心の成功要因·手法を実証的に再検討し、(3)「BtoC·EC」と「オープンBtoB」との類似性/相違の検討、(4)CRM優位な成功ビジネスモデルを、事業者アンケートの結果を中心に調査の一端を紹介することで報告する。1本報告は、所属機関承認の下、個人として行うものである。