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パソコンに対する苦手意識は、アプリケーションソフトの理解力や、パソコン操作において人の行動に影響を与えてしまう可能性があると考えられる。PC操作に苦手意識を持っているかどうかを事前に調べる質問シートを作成し、パソコン操作に苦手意識を持っている被験者と持っていない被験者に分類し、課題達成の結果と取り組む様子を比較することにより、苦手意識がパソコン操作にどのような影響を与えるか分析した。さらに行動/状態志向性、リスク志向性と苦手意識質問シートの結果を比較し、質問シートの有用性を調べた。