経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2014年秋季全国研究発表大会
セッションID: C3-2
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予稿原稿
「クラウドイノベーション」の誕生
情報技術により群衆が生み出すイノベーションの利点と課題
*中田 行彦
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抄録
イノベーションは、通常は製造業の研究、開発等の専門家が中心的に行う。ヒッペルは、ユーザーが中心となる場合があり「ユーザーイノベーション」の概念を創出した。情報技術が発達し、群集から資金を調達するクラウドファンディング、人材を調達するクラウドソーシング等が既にある。これらの仕組みを選択・組合せることにより、不特定多数のクラウド(群集)がイノベーションの中心者となるイノベーションが可能となった。この新しいイノベーションを「クラウドイノベーション」と名づけて提案した。この新しい「クラウドイノベーション」を、従来のイノベーションと比較し利点と課題を分析した。
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© 2014 一般社団法人経営情報学会
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