抄録
小稿の狙いは、行政手続きを申請型からプッシュ型へ移行するにあたって、「本当に
望んでいるのか」「望んでいるとして、それを実現できるだけの意識を育児世代は持っているのか」を明らかにする点にある。育児世代は一般的に行政との関わりを持ち始める時期である。また、現代の育児世代はネットを介したサービスに抵抗がほとんどないことから、情報端末を利用した行政手続きの効率化を受け入れることができると考えられる。そこで、現代の育児世代の行政手続きの電子化に関する意識を探っていく。
今回の報告では、千葉県にあるいくつかの幼稚園・保育施設の保護者を対象としたアンケートを実施した内容を報告する。