風洞のPIV計測により捉えられた大規模擾乱を伴う中立大気接地層内の乱流構造

服部 康男; CHIN-HOH MOENG; 須藤 仁; 平口 博丸; 田中 伸和

doi:10.14887/jaweam.2009.0.5.0

平成21年度日本風工学会年次研究発表会

セッションID: 113-114

DOI https://doi.org/10.14887/jaweam.2009.0.5.0

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主催: 日本風工学会

風洞のPIV計測により捉えられた大規模擾乱を伴う中立大気接地層内の乱流構造

*服部康男, CHIN-HOH MOENG, 須藤仁, 平口博丸, 田中伸和

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キーワード: 接地層, 乱流, 風洞実験, 大規模擾乱, 組織構造, 可視化流速計測

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抄録

大規模擾乱影響下の中立大気接地層の乱流構造の同定に資するべく風洞実験を行った．測定部に滑面平板を設置し，その上部に境界層を発達させた．そして，境界層対数領域の乱流統計量が観測値と一致するようにアクティブ乱流格子の動作を調整した．PIV計測により得られた2次元風況場は組織構造の存在を示唆した．この組織構造は，これまでに提案された渦モデルの知見と整合した．

責任著者(Corresponding author)

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