日本醸造協会誌
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解説
清酒の需要開発及び商品開発を取り巻く諸問題について
鈴木 昭紀
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2010 年 105 巻 10 号 p. 641-652

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抄録

日本酒の販売数量は昭和48年から前年対比マイナスという状況が続き,昭和48年の最高時の40%を割り込み,酒類全体に占める日本酒のシェアも7%以下の状況になっているが,明確に歯止めがかかったとはいえない状況で,今もまだ減少傾向が続く状態で推移している。
このような状況を打破するため,経営者はいろいろ検討されてきているものの,それらの各種試みが効を奏していない現状から,筆者の解析や今までの経験などを通じて至った結論をベースに,新たな今後の展開に対する考え方についての解説をお願いした。

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© 2010 公益財団法人 日本醸造協会
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