国税庁醸造試験所
1967 年 62 巻 3 号 p. 319-321
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晩腐病菌の液体培養試験を行ない, 有機酸を資化できること, 培地のpHは麹汁の場合は2, 5以下では繁殖せず, 果汁の場合はより低いpHでも繁殖することを知った。阻害試験の結果, 該菌はアルコール6%, フェノール0.1%, サリチル酸0.4%, p-ニトロフェノール0.001%, 砒酸ソーダ0.002%, 弗化ソーダ0.0008%, 昇汞0.0005%, メタカリ0.005%, 磯酸0.1%以上では繁殖しないことがわかった。
釀造協會雜誌
日本醸造協会誌
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