名古屋国税局鑑定官室
1971 年 66 巻 5 号 p. 504-507
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
清酒中の銅の簡易定量法を検討した。ジニチルジチオカルノバミン酸ナトリウムと銅との呈色反応にもとつく定量法を設定した。本法では, EDTAの添加とpHの調整により, 他の金属の妨害を阻止できた。また原子吸光による定量法と比較し, 簡易定量法は清酒醸造ならびに出荷管理の手段として有効であると思われた。さらに庫内酒, 市販酒中の銅含量の分布を調べた。
釀造協會雜誌
日本醸造協会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら