国税庁, 醸造試験所
1976 年 71 巻 8 号 p. 641-644
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ブドウ果房を上下に二分して別々に仕込みを行ない, 果汁成分, 生成酒成分, 悧酒を行ない上房部がブドウ酒原料として優れていることを証明したすなわち, 上房部は糖分が高く, 酸度が低く (リンゴ酸が少ない), pHが高い。アミノ酸含量は下房果汁の方が多いが, 生成酒では上房の方が残量が多くなる。この方法は大房ブドウに適用され (M.BaileyA, 甲州種), 実際には収穫を2回行なうことでより効果的となる
釀造協會雜誌
日本醸造協会誌