日本醸造協会誌
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日本酒の官能評価
小林 信也
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1989 年 84 巻 12 号 p. 818-822

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抄録

製造技術の向上により, 全国的に高品質の清酒が醸出される現在において, 減点法による品質評価法は, 酒質の均一化, 平凡化を助長するという欠陥がみられるようになった。また, 専門家間の酒質の表現法から, 一般消費者も理解できる表現法への脱皮も要請されるようになった。
このような背景から, 加点法という新しい清酒の評価法の作成に携わられた筆者にその内容について解説していただいた。

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