脈管学
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症例報告
腹部大動脈人工血管置換術後遠隔期に発症した,下肢虚血を伴うStanford B型急性大動脈解離の1例
高野 信二
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ジャーナル オープンアクセス

2012 年 52 巻 January 号 p. 59-61

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抄録
要 旨:症例は73歳,男性。主訴は,胸背部痛,腹痛,下肢痛。造影CT検査にて下肢虚血を伴うStanford B型急性大動脈解離と診断。腹部大動脈人工血管置換術および胃切除術の既往があり,右腋窩-両側大腿動脈バイパス術を選択。経過良好で術後45日目に軽快退院となった。
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