脈管学
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症例報告
下肢血行再建術後のグラフト評価に血管エコー検査が有用であった1症例
向井 資正木村 英二
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ジャーナル オープンアクセス

2012 年 52 巻 January 号 p. 71-74

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抄録
要 旨:症例は62歳女性。静脈グラフト(saphenous vein graft; SVG)による下肢動脈血行再建術を施行。術後4カ月の血管エコーにてSVGの血流パターンの悪化,血流速度の低下を認め,動脈造影検査を行いSVGの狭窄を検出した。これに対し経皮経管的血管形成術を行い血流が改善した。血管エコーを用いグラフト狭窄を検出できグラフト閉塞を回避できた。グラフト閉塞予防に定期的な血管エコーが有用であった。
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