小田原循環器病院 神奈川工科大学健康福祉支援開発センター
小田原循環器病院
神奈川工科大学健康福祉支援開発センター
2012 年 52 巻 March 号 p. 175-179
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要 旨:運動負荷ABI試験における1分間歩行の診断精度は不明である。そこで57例(114肢)のPADが疑われた患者に5分間と1分間歩行を用いた運動負荷ABI試験を実施し,CT angiographyの所見と比較検討した。両試験の感度はともに78.8%で,特異度は5分が100%,1分が93.8%であった。1分間歩行の診断精度は5分間歩行と比較すると劣ることがなくPADの診断に有用である。
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